偏光・調光サングラスの見分け方や効果の違い!シーン別おすすめも紹介!

日差しが強くなってきてサングラスが手放せない時期になてきましたよね。
サングラスと言えば今ではファッションアイテムとしても欠かせないアイテムですが、実はレンズにも種類があるんですよね。
サングラスの種類や効果についてから、サングラスの見分け方も調査してみました。
シーン別のおすすめなどもあるので、これからのサングラス選びの参考にしてみてくださいね。
目次
サングラスの機能(種類)について簡単に紹介
サングラスといえば、もともと白人の方たちによって使用されていたアイテムですよね。
主な理由としては、「太陽光線に耐性が低かった」という理由があります。
強い太陽光線から目を保護してくれますし、レンズによっては目に有害な紫外線などもカットしてくれるのは私たちにとっても便利ですごくいい機能ですよね。
サングラスはもともとは単に黒い色のレンズをはめ込んだだけのシンプルな物で、鼻が高く彫りの深い外国の人たちに使用されてきたアイテムなんです。
ですが最近ではフレームの形状を工夫することで、どんな人でも鮮やかに目元を彩れるようになりましたよね。
またファッションアイテムとして以外にもレンズには様々な種類があるんです。
一般的な色付きレンズの他に、「偏光レンズ」と「調光レンズ」がありますね。
偏光レンズや調光レンズにはそれぞれ特徴があるので、シーンによって使い分けることでサングラス本来の効果を発揮してくれるんです。
サングラスの効果や装着するシチュエーションによってベストなサングラスを選んでくださいね。
偏光レンズって何?
偏光レンズは眩しさの原因と言われる反射光を特別なフィルムでカットする色付きレンズなんです。
じつは通常の色付きサングラスでは眩しさを軽減するだけで、反射光をカットすることができません。
ここが「通常の色付きサングラス」と「偏光レンズのサングラス」の大きな違いなんですよね。
ちなみに偏光フィルムはわずか0.03ミリ程の厚みで、肉眼では確認できない細かいスリットが入っています。
つまり、このフィルムが反射光をカットする効果を担う重要な部分なんですね。
偏光レンズは、色のついたフィルターで光の乱反射をカットする仕組みになっているんです。
なので「偏光レンズのサングラス」では完全に透明なレンズは今のところは開発されていないんです。
薄い色の偏光レンズはありますが、「色の濃度」と「反射をカットする度合い」は比例関係にあるので色が薄いとカットの度合いも下がってしまうんですよね。
つまり、サングラスに「乱反射をカットする機能」が付いたものが「偏光レンズ」と考えるとわかりやすいですね。
ちなみに、偏光レンズは普段のメガネフレームに入れることも可能なんです。
偏光レンズを取り扱っているお店であればフレームも自由に選ぶことができるので、詳しくはお店で相談してみてくださいね。
調光レンズって何?
外では「濃いレンズに」変化して、室内に入れば「薄いレンズに」と色が変化するレンズのことを調光レンズといいます。
「外では濃いレンズに変化」という部分から、太陽の光が当たればレンズの色が変わると思っている人も多いですよね。
ですが、実は調光レンズは紫外線を浴びることで濃いレンズの色に変化するんです。
なので曇っている日でも紫外線の量が多ければレンズは濃く変色します。
つまり調光レンズのサングラスは「紫外線から目を保護するサングラス」ということになりますね。
また、屋外と室内とで兼用できるという点でも非常に便利なアイテムですよね。
ちなみに、「薄い色から濃い色」への変化よりも「濃い色から薄い色」への変化のほうが少し時間がかかるので注意してくださいね。
ちなみに調光レンズは偏光レンズのような「光の乱反射をカットする機能」がありません。
また、色が変わるレンズなので「変光(へんこう)レンズ」と間違えて覚えてしまう人も意外と多いんですよね。
期待した効果を得るためにも、「調光レンズ」か「偏光レンズ」をシチュエーションに合わせてベストな1本を選んでくださいね。
偏光レンズと調光レンズの見分け方や効果の違い
どこで買ったか覚えていないサングラスや、偏光レンズか調光レンズか忘れてしまったサングラスを1本は持っていますよね。
そんな時のサングラスの偏光レンズの見分け方を紹介したいと思います。
偏光レンズに偏光レンズを重ねることで確認ができます。
偏光レンズをひとつはそのまま水平に、ひとつは90度に縦向きにして重ねます。
視界が真っ暗になれば偏光レンズです。
一方向の光だけを防ぐレンズを縦と横の両方に使用するので視界が真っ暗になるんですよね。
次に「偏光レンズ」や「調光レンズ」について、それぞれどういった特徴があるのかその違いを見てみますね。
- サングラス(通常)の特徴
レンズに色を着けて光を暗く感じさせるようにしたものです。
- 偏光レンズの特徴
見た目はサングラスと同じですが、反射光はカットするようになっています。
光を一定方向にのみ通過させるような加工がされているので自然光のみを通します。
- 調光レンズの特徴
紫外線の量によってレンズの色(濃さ)が変化するように加工されています。
室内などでは普通のメガネ同様で無職透明ですが、外に出るとレンズの色が変化します。
色は無段階で変わり、変化のスピードはとても早いです。
太陽の光が眩しいときにかけることが多いサングラスですが、「薄い色のサングラスだと光の反射が眩しい」とか「濃い色のサングラスだと視界が悪くて困った」という声をよく聞くんですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが「偏光サングラス」や「調光サングラス」なんです。
通常のサングラスでは満足できなかった経験のある人は、ぜひ「偏光サングラス」や「調光サングラス」を試してみてくださいね。
偏光レンズがおすすめなシーン
偏光レンズのサングラスといえば、通常の色付きのサングラスの上をいくサングラスですよね。
都合の悪い光をカットしてくれるので、屋外の日中でまぶしさを感じる環境では心強い味方ですね。
ここでは偏光レンズのサングラスのおすすめのシーンを紹介したいと思います。
- マリンスポーツ全般
- スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ
- 車の運転
- 釣りやゴルフ、スキー、ランニングなどのアウトドア全般
- ゴルフ場の芝の上の乱反射への対策
- 日差しの強い真夏 など
偏光レンズは特殊なフィルムが入っているので自然光を通し反射光のみをカットする効果がありますよね。
なので水面や路面、ガラスの映り込みや氷雪面のギラギラした乱反射の光をカットしてくれるので視界がクリアに見えるんですね。
また、車の運転の時も特におすすめなんです。
普段は気付きにくいですが、路面からの照り返しや車のフロントガラスに映り込みが気になったりなど運転時は様々な光で溢れているんですよね。
フロントガラスの映り込みや雨上がりの太陽光の反射や、対向車の反射光を軽減してくるのですごく運転が楽になるんです。
ちなみに、偏光レンズを通すと角度によってはスマホやカーナビの画面が見づらくなってしまうんですよね。
レンズの特徴はそれぞれ違いますので、実際にレンズをみながら決めていってくださいね。
調光レンズがおすすめなシーン
調光レンズのサングラスと言えば、紫外線から目を保護してくれるすごく便利なサングラスですよね。
紫外線の強い屋外ではレンズの色を濃くして目を守ってくれますし、屋内の明るいところではレンズの色が薄くなるので1本で昼夜問わず使用できるので掛け替えの必要がありません。
ここでは調光レンズのサングラスのおすすめのシーンを紹介しますね。
- ロードバイク
- 室内外の出入りが多いショッピング など
ロードバイクに乗る方は朝も夜も走ることが多いので、調光サングラスなら1本で掛け替えの必要がないので便利なんです。
その他にもショッピングの際にもオススメですよね。
室内に入ってしばらくするとレンズは薄くなりますので、カバンの中から出したりといった面倒な作業が無くなりますね。
さらに紫外線のほかにも温度によっても色の変化があるのも特長的ですよね。
紫外線や温度の変化で、レンズは無段階で徐々に変化していくところは調光レンズの凄い機能の一つですよね。
ちなみに、調光レンズは高機能な分寿命も早いため、少しずつ変化しにくくなっていくので注意が必要ですね。
まとめ
サングラスの偏光レンズや調光レンズの効果の違いやシーン別おすすめなどについてまとめてみました。
普段何気なく使っているサングラスですが、意外と知らない機能や種類がありますよね。
これからサングラスを選ぶ時は、ぜひレンズにも注目してみてくださいね。
使用用途にピッタリとマッチした1本を見つけてくださいね。